経営理念
創造する強い意志
出来る事から始める謙虚な心
会社の特色
弊社は1982年の創業時よりM/Cを導入し、MC専門会社としてスタートし、半導体・液晶の製造装置及び検査装置の部品加工を軸とし、分析機器・医療装置(心肺装置)の部品加工と一部組み立てまでを手掛けて参りました。
特に1997年より半導体装置向け8吋・12吋のホットプレート及びクーリングプレート・フェイスプレート・ジャケットと呼ばれる部品(アルミ・無酸素銅)の加工から接合(真空ロウ付け・EBW)・表面処理(無電解Niメッキ・アルマイト・その他処理)等の付帯業務に至るまで数多く手掛けております。
また自社製品のマイクロミキサー・マイクロリアクターでは2003年『マイクロ化学プロセス技術研究組合』略称MCPT、『大阪府立大』『産総研メンブレン化学研究ラボ』等のマイクロリアクターの製造実績から2011年に発足致しました京都大学マイクロ化学生産コンソーシアムへ参加しております。産学連携による製作実績から2014年度にはモノづくり補助金の認定を受けM/Cを導入する事ができ高効率のマイクロミキサーの製作に取り組んでおります。
会社沿革
- 1982年
- 大田区池上にて創業者大塚一詔がMCによる
アルミ加工を目的として株式会社三幸精機工業を創業
3.5インチフロッピーディスク向け部品加工を開始 - 1984年
- 同じ大田区池上に自社工場を建築し設備を拡充する
通信衛星向けハウジング加工に着手
- 1990年
- 8インチウェハ向け半導体検査装置
及び製造装置の部品加工を手掛ける
フェイスプレート・トッププレート・冷却プレート等
- 1997年
- 12インチウェハ向けプレートの製作を開始
大田区大森西へ液晶製造装置の部品加工を手がける為
第二工場を設立
翌年より本格的に第四世代〜第七世代までの部品を加工
- 2000年
- 大森西へ第三工場を設立
量産品とリピート部品の製造を集約 - 2003年
- 東京都の経営革新計画(15産労商経第581号)取得
マイクロミキサーの製作を手掛ける
マイクロ化学プロセス技術研究組合様へ納入開始
- 2004年
- 大田区京浜島へ移転 大森西・池上の工場を集約
生産効率の向上と設備増強を行う
- 2008年
- 大塚啓太 が代表取締役に就任
大塚一詔 が取締役会長兼技術顧問に就任
- 2011年
- 京都大学マイクロ化学コンソーシアムへ参加
- 2014年
- 『ものづくり補助金』
にてマシニングセンターFJV250Uを導入
- 2015年
- 既存設備の改造を行い外径Φ400までの旋盤加工+鏡面加工仕上げに対応
これに伴い洗浄設備・その他設備の拡充
『ものづくり補助金』にて三次元測定機SVA-NEX9/6/9を導入
- 2018年
- 鏡面加工仕上げの設備増設により複数台体制を整え
リスクヘッジに対応
生産性と費用効果の面から大型加工より撤退し
小型マシニングセンターへ入れ替え
加工範囲をおおよそ500mm×1000mmへ統一
- 2022年
- 東京都の補助金
『躍進的な事業推進の為の設備投資支援事業』
によりマシニングセンター2台をFJV250へ入れ替え
これに伴い生産効率の増加・生産工程の組替が可能に
より柔軟な工程管理・納期に対応
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